お知らせ

被水・冠水した恐れのある車輌の取扱いについて

このたびの台風21号による被害を受けられた皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。
一日も早く復旧されますことを心よりお祈り申し上げます。

さて、被水・冠水した恐れのある車輌、キースイッチをONにしたりエンジンを始動すると、配線のショートによる火災が発生したり、換気系統に海水等の異物が入っているとエンジンを損傷させるなどして思わぬ怪我や車両を損傷させる恐れがあります。

キースイッチをONにしたりエンジンを始動することは絶対に行わないで下さい
以下の応急処置を行って下さい。

【応急処置の内容】
  • 1、 キースイッチをOFFにして下さい。
  • 2、 バッテリー端子のマイナス(-)側を取り外して下さい。

※作業時には、プラス(+)側端子を布などで覆うなどして絶縁し、感電にご注意ください。
 詳細な点検方法については、最寄りの弊社サービスセンターまでご連絡ください。

【注意事項】
  • ・ハイブリッド車につきましては、高電圧のバッテリーが搭載されていますので、触られずに弊社サービスセンターまでご連絡ください。
  • ・CNG車につきましては、長時間の駐車の場合と同様、ガス容器(ガスボンベ)の元バルブを閉じてください。
  • ・異常が見られない場合でも、電気系統の腐食が進むことで、ショートにより火災が発生する恐れがあります。
     必ず、弊社サービスセンターまでご連絡ください。

平成30年9月6日
いすゞ自動車近畿株式会社