乗用車からトラックの整備士に、経験がないからこそ面白い。
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  • 南戸 与志希 Vol.01 乗用車からトラックの整備士に、経験がないからこそ面白い。

整備士の父の影響を受けて、小さい頃から車の整備が好きだったという南戸。町工場での自動車整備士からトラック整備士へ2021年に転身。インタビューに淡々と答える彼だが、「楽しい」「面白い」という言葉から整備士という仕事への愛と誇りを感じる。「何も知らないからこそ面白い」と、新たなことにチャレンジし続ける南戸に、当社で働く魅力を尋ねてみた。

Vol.01 いすゞ自動車近畿へ入社した経緯は?

入社の動機を教えてください。

父が整備士をしていて、私自身も子どもの頃から車に関わることが大好きでした。前職は、町の修理工場での自動車整備士。その後、複数の自動車メーカー系のディーラー業務を経て、いすゞ自動車へ転職しました。

トラックは車体が大きく、乗用車と違った構造も多い。何も知らないからこそ面白そうだと、自動車業界からトラック業界への転職に抵抗はありませんでしたね。

転職前にディーラー3社で働きましたが、どこも部品交換をメインとする業務が中心。自身の整備スキルの向上と、より複雑な整備対応を求めてトラック関連の仕事に興味を持ちました。

整備するうえでの乗用車とトラックの違いは?

乗用車整備との最大の違いは、エンジンを分解したり、ハブをオーバーホールしたり、‶整備士っぽい″作業は全てすることですね。過去には、オイル漏れが激しい小型車のエンジンや補器類をリビルト(中古再生)したこともあります。

このような時間がかかる作業でも、お客様のご要望は「1秒でも速く直してほしい」ということ。商業車であるトラックが故障すると、業務だけでなく仕事全体の物流が止まってしまう。そのため、修理にスピードが求められることもトラック整備特有だと思います。

入社当初は、ハンマーの使用頻度が高いことにも驚きました。車体が大きい分、部品が重く、工具も大きい。締め付けの力も強いので、どうしても部品の取り外しにハンマーを使うことが多くなる。

乗用車であれば歪んでしまった部分は交換しますが、トラックの場合はハンマーで叩いて直すことも。普通車ディーラーではできなかったことに挑戦できることは、めっちゃ面白いですね。

整備士は体育会系のイメージが。神戸サービスセンターの雰囲気はいかがですか?

いわゆる体育会系の‶縦社会″は、ほとんど無いようなものですね。大学まで野球部に所属していたので、そういった環境に慣れているのかもしれませんが(笑)

上司とのコミュニケーションの機会も多く、サポート体制が整っているのが良いと思います。年齢に関係なく、スタッフはスキルを持った人ばかり。年下の先輩社員もいますが尊敬できる部分がたくさんあるので、教えてもらう際も素直に聞くことができます。「素直さ」があれば、人間関係には困ることは無いと思いますよ。

「やったことがないからこそ面白い」と、持ち前のポジティブ思考で、何事にも前向きにチャレンジし続ける南戸さん。トラック業界ならではの苦労や克服方法についても教えてもらいました。

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